室蘭ワイン会 第240回 ティスティングクラブ

室蘭ワイン会240回 今回は酒本さんが幹事。今回のテーマは、赤ワインの飲み比べ。そして多分ブルゴーニュらしいと言う前情報があった。

 

第一部は赤ワイン4本飲み比べ え?第一ラウンドからレベル高くない?という印象 グループピングはくしくもビオワインとそうでない物。

 

当然 室蘭ワイン会のしきたりにのっとって、ブラインド、デキャンタにナンバーふって。回し飲み?まわしつぎ!そしてマイグラス持参。

 

1 NUITS-SAINT-GEORGES  1級 2007 PRIEURE ROCH(プリューレ・ロック)

 

 飲んだ途端に「あ 自然派」と分かる作り。自然派とは色々なのですが、科学肥料を使わない、濾過しない、酸化防止剤を入れない または最後の瓶詰めの時、最少限入れる などなど

このワインは、チョット自然派の香りがして(ぬか 肥料)ミネラルを感じ 苦味や深みが感じる

自然派の香りばかりがたって、なかなか香りが嗅ぎ出せなかった

 

2 VOSNE-ROMANEE 'Les Clous'  2007    PRIEURE ROCH(プリューレ・ロック)

  こちらも自然派で、寒さを感じてチョット開いてきたら暖かさを感じた。一番よりは薄く感じまろやかな苦味を感じる。自然派はなかなか判らない、多分このレベルだと・・・と言っても、4800円くらいしていた。うーむ アン・フレデリック・ロック かの、DRCの共同経営者からか?

 

3 NUITS-SAINT-GEORGES 'Les ARGILLATS'2008 ドメーヌ オドゥールーコカール

 ミネラル なめし革 カラメルを香りで感じ、ワインの骨格がしっかりしていて、寒さを感じる。アフターには切れがある。しっかり真面目にワインを作っている印象がする。

第一弾からこんなのが出るの? 結構今日は、会費高いんじゃない?

 

4 CHAMBOLLE-MUSIGNY 2008              ドメーヌ オドゥールーコカール

 グルーピングは 12 と 34 でした が 1と4の印象も似ていた

血液(鉄分)、ココナッツ、若いいちご、コーヒー、キャラメル、硬い石、を香りから感じ。若い印象のピーマンの香りもした。甘さがほろ良く出ていて、アフターにチョット酸味を感じる。すごいいいドメーヌではないけれどしっかり作っていて印象はとっても良かった。

第2部は恒例の第一部から引っ張ってチョットレベルが高くなる物、また関連していてレベルが高くなるものなのですが。今回はやってくれました プリューレロック 来ちゃいました

 

1 NUITS-SAINT-GEORGES 'Le Clos des Corvees' 2007       プリューレロック

   うー キタ━(゚∀゚)━! という感じです。 第一部とおんなじプリューレロックとは思えないくらい洗練されています。湿った土、ほのかに甘い香り、葉巻、葉っぱの香りを感じて、飲むとワインの骨格がしっかりしていて アフターにとても心地の良い甘みを感じる。共通して言えるのはプリューレロックは、茎の香りがする 多分力つよいぶどうなのでしょうね。

 

ニュイ・サン・ジョルジュは強い、力強いという印象が出るみたいです

 

2 CLOS DE BEZE 2007         プリューレロック

 チーズの発酵した香り(嫌でないいい香り)ミルク、ミネラルの香りを感じる。シルキーな飲み心地で最後にミネラルなのでしょうか、しょっぱいと感じた。そう言えばしょっぱいと感じるワインは、この地区の僕の印象だった・・・・おそろしや シャンベルタン村

 

 

3 CHAMBOLLE-MUSIGNY  'Les Sentiers' 2007           ROBERT GROFFIER

  黒く焼けた樽、結構きつくてまだ強く焼いた樽と味が馴染んでない。若いのでしょうね!香りは甘くて、たまごボーロ、麦・・・・・・ここまでくるとコメントがこれ以上書いていません。しっかりしていてのですが、まだ若くて力強さは出ていても馴染んでない印象でした。

 

締めは M医院長が ブラインドを一本 うー飲んだことあると思ったのですがはずしてしまった。僕はテンプラニーニョだと思った・・・・ロバート・モンダヴィの1990年でした。でもこれも新年くマックワイン会でのましてもらっていた・・・悔しい 印象が違った でもとっても熟成しておいしいワインでした。