履歴書 12 ずーっと続けていたこと 

ずーっと続けてきたことは、ワインの勉強会

30歳になった頃かなぁ 当時の学研の北海道支社長「嘉村さん」に

「お兄さん ワイン飲む」「はい 少し」

 

当時 ワインは近くのお酒屋さんに行って、一升瓶ワインを飲んでいた。今から思えば とっても恥ずかしいけれど 

 

「室蘭ワインティスティングクラブ」を紹介していただいて。ともかく毎月通って勉強しました。

最初は何もわからず ソーヴィニヨンブランの香りを「猫のおしっこ」と言ってよく怒られた。

 

ここのメンバーにたくさんのことを教わったし、たくさんの経験をさせていただいた。

ある時は、色でボルドーワインをみんな当ててしまうので 部屋の電球を取って 

薄暗い中でのティスティング ある時は DRC(ドメーヌロマネコンテ)の飲み比べ

当時はメンバーが1万円くらい会費出すと飲めた時代だった。

 

画像は 奥野敏雄記念 ワインきき酒コンテスト で優勝させていただいた時の画像

札幌で毎年2月に行っている ワインのブラインドコンテスト 毎年50人以上のアマからプロまでが出席するコンテスト 優勝した時に室蘭のM先生が、喜んで涙ぐんでたのが印象的でした

長年やっていると、こういうご褒美もいただける 

 

仕事も一緒で、長年しっかり勉強して積み重ねていると 僕みたいな人間でも成果はきっとあるということのような気がします。

 

仕事は 毎月の数字を見ながら、その数字を生かして何をすればもっと良くなるか考えて

まず実行してゆくことの繰り返し。 そこを怠ると、周りはもっと努力しているので置いてゆかれる

 

社員さんには毎回伝えています 在庫の停滞は現金の不足 「あなたたち今月の給与を、段ボールに入っている本で支給されたら嫌だよね 売れ〜」

 

何人もの社員さんがさってゆきましたが、共通しているのは「正直じゃない」

稲盛さんんがいつもおっしゃっていた「おてんとうさまが見てござる」が信じられない

 

陰でこそこそサボっていたり 言い訳を繰り返して仕事してなかったり 我先に「会社経費ですから」

なんてやってると、仕事の結果は出ないし 店のためだったり、スタッフのために動けない社員さんは 巻いたタネが綺麗じゃないので咲いた花は後から後から綺麗じゃない

 

何度伝えても、何度救っても気づかない社員さんもいます。 

そういう社員さんは厳しいですが、「どうぞ自分の思う仕事のできるところに行ってください、僕らはもっと素晴らしい結果を出したいのでこのチームから抜けてください」と伝えます。

 

そう伝えると「嫌です」とか「私はそんなことは思っていません」とか言いますが。

「残念ながら他の社員さん、スタッフさんは会社の方針に沿って明るく笑顔でもっと仕事してくれているので」と伝えます

 

今いるところ、今ある環境に感謝しなくてはいけないということです。