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ごあいさつ

写真右 代表取締役社長 最上谷文昭
写真右 代表取締役社長 最上谷文昭

私の会社 いえ 私どもの会社は 会社の方針「全従業員物心両面の幸福の追求」のために存在します。物心両面の「物」とは、収入(お金)、環境(生活環境)です、「心」は幸せと思える心(感謝)を持てる人間になる。

 

簡単に言えば、お金があって、幸せ(周りの人も、自分も)と思える人間になってほしい。そのためには、会社が利益を上げて存続しなくてはいけません。だから一生懸命働く、仲間の集まりです。

 

かっこよく聞こえますが、京セラ、 KDDI ( au )などを一代で築いた稲盛和夫さんの、作った京セラフィロソフィーというのをそのまま導入しています。「え、何だ 人まねじゃない」なんて思う人もいるで しょうが、伸びるときに一番大事なのは「すごい人のまねをする」ということだからです。私自身も、会社をやっていて判断に困ったとき、自分よがりにならな いようによく「京セラフィロソフィー」を読み返したりして、「そうだこう書いてあるよなぁ、大変だけどこの判断でいこう」なんていうのがしょっちゅうあり ます。

 

いま BOOKOFF が9店、 BOOKOFF PLUSが1店。合計10店になると、ただ、ただ働いているみんなに感謝感謝です。昔はそんなことは思わなかったと思います。朝から晩まで働い たよれる仲間に感謝、時給770円で働いてくれる仲間に感謝、この会社を支えてくれるいろいろな会社にかかわってくれる人に感謝。

 

大家族で、お父ちゃんがいて、おかあちゃんがいて、やさしくちょっと怖いお姉ちゃん、お兄ちゃんがいて。みんな大変だけれ ど本音で語り、助け合い、励ましあい、未来の夢のために突っ走っている。なんていう会社にしたいし、そうなってきていると自負しています。なんか本当に かっこつけているみたいだけれど「感謝」を覚えて、すごく会社自体も変わってきたと思います。やっぱ大事なんですね。

 

そんな事言っても、口だけじゃないと思われると困るので、最近実行しているのが、みんなで飲んだときに昔だったら領収書を もらって会社で払ってもらっていたのを、自腹で払ったり。細かいことで言えば、携帯も自腹に切り替えました。そういうことを自分でもやっていかないと、安 心しないって言うのが本音かな。

 

社長をやっていて一番嬉しいのは、人が変わって成長していくのが見られるということです。社員さん PA さん(パートアルバイトさん)が、その人の持っているきれいな心、相手のためになんていう気持ちで、「私は F さんの言うことだったら、 F さんのためだったらどんなことでもがんばります」なんていうのを聞いたら、鳥肌が立つほど嬉しく「この会社をやっていて良かった」なんて思う瞬間です。

 

私、社長としての目標は、売上げ10億円を超えてたくさんの信じあえる仲間を作り北海道でも有数の企業に育てて、年収1,000万円の人を何人か作ることです。

 

あなたは、地球があと一時間で滅亡するとしたら何をしますか

 

という質問を BOOKOFF の本部の人からされたことがあります。私は、

 

社員のみんなを登別の店に集めて、ダンボールをひいて車座にすわり缶ビールを配り、真ん中におつまみを置いて「がん ばってここまできたけど、残念ながら地球はなくなってしまう。ありがとう、今まで本当にみんなありがとう」といって、あんなこともあった、こんなことも あったなんて、昔話をして最後を迎えたい。

 

とこたえました。これが一生の目標だそうです だから正直にまっすぐそのためにがんばっていきます。