私ども「株式会社もがみやFitsカンパニー」は、北海道登別市を拠点にBOOK OFF 10店舗、B-KIDS 1店舗を展開しております。正社員、アルバイトも随時募集中です。
古本などの出張買取申し込みお待ちしております。また、当社の営業内容などに関するお問い合わせなどがございましたら、お気軽にどうぞ。
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2024年
12月
02日
月
履歴書 8
考えても考えてもしょうがない 銀行に頼もう
一番近くにあった銀行に電話かけて支店長に「相談があるのですが」「すぐ行きます」ということで
「お金を借りたい」「いくら」2000万円」「いつまで」「今月中」「はい わかりました」
制限をかけて悩んでいたのは私一人ということです
なんとかなるものを こうじゃなくてはいけない こうなったらどうしよう もう無理 なんて制限をかけていたのです
人間は無限の可能性がある でも どこかである程度の制限をかけていないと破産、なんていうこともあり得る
ステージが上がっていたのに、自分でそこを気づけなかったのだと思います。
無論 そのたくさんの借金を返すのは大変でしたが
そのすぐ後に 社債 というお話をいただいて
3000万 から始まり 多分15年間くらいお世話になって、計画していた 自己資金を潤沢にする という目標がなんとか達成しかけた時に
今年の話ですが 社債 から卒業いたしました 今社債を始めると 5年後は69歳
そんな弱っていく社長がいる会社は魅力がないので ここで卒業
2024年
12月
01日
日
履歴書 7 どんどん出店
10万円取る理由は
相手に90万円の損をさせるのが嫌 それくらいのハンデは将来何倍にでもして得られる人間になる。
自分が得をしたという、後ろめたさを持ちたくない。
今になって そういう「武士はくわねど・・」みたいな心持ちで仕事していたから良かった気がします。
この時期どんどん出店して行きました。苫小牧 恵庭 旭川3店(ドミナントにしないと他者が入ってくるから)札幌 千歳 苫小牧2件目
毎回決起会というのを開いていて、スタッフ、社員、本部のスタッフ、来客者を招いて 飲んで食事をして
明日からの抱負をスタッフさん 社員 最後に店長に語ってもらいます みんなボロボロ泣きます
この泣くことがとてもいい刺激で「心揺さぶられ」「みんなの心からの声を聞き」新しいものがガンガン心に入ってくる。ブックオフマジックです
開店時の朝礼のスピーチにもなんとなくルールがあって、「スタッフのTさんは、いつも笑顔で辛い時もみんなに声をかけて・・・・今日からもみんなに勇気づける笑顔で仕事をしてください・・・」みたいなスタッフの名前と、褒め言葉を入れて話す また涙ボロボロ
最近はなかなかなくなりましたが、こういう儀式の中でみんながブックオフマン ブックオフウーマンになってゆく気がします。これも坂本社長が仕掛けた戦略だと思います
2024年
11月
30日
土
履歴書6 フィロソフィー手帳
当社にはもがみやフィッツカンパニーフィロソフィー手帳というものがあります。
盛和塾時代稲盛さんが、自分の会社のフィロソフィー手帳を作りなさいと言っていただけてたので。京セラフィロソフィー手帳の製造部分を販売に変えて社名を当社に変えて原稿を全て打ち込んで、盛和塾の例会時に稲盛さんにお渡しして「OK」をいただいて製本しました。
今も朝礼で読み合わせを全店でしております。
これによって社員さんはもとより、社長の僕も変に生きてはいけないといつも見につまされます。
例えば
第一章 経営の心 1 心をベースとして経営する
もがみやフィッツカンパニーは資金もなく・・・・会社の発展のため一人一人が精一杯努力をする、経営者もみんなの信頼に応える、働くみんなのそのような心を信じ私利私欲のためでない・・・
このような文章が78項目あります お堅く厳しいですが、稲盛さんが作成していただいたものを当社で使えるなんて、夢のような話ではないでしょうか?
おかげさまで今も会社は健全に運営できている気が致します。盛和塾でこういう手帳を作った塾生はあまり数はいないと思います。でも僕は「良いものは真似して」の精神なので手帳をはじめ、経営計画書、社員さんとの全員参加のコンパなどなど 良いことで取り入れるものは全て取り入れています。
親から受け継いだ財産はなにもなく、運が悪かったら潰れてしまうような当社のような会社はどんどん変化してゆかないと生きてはいけない。