久しぶりに1日で読んでしまいました。夕方読んで途中まででやめて、次の朝その世界に戻りたくて、早起きして読みきってしまいました。
自分が若くて、悩み多くて、ふらふらしていた頃。高校生から、専門学校時代に戻った感じがした。
そうです、もう56年近く生きていて結構たくさんのことを経験して「あ これはこうして」「きっとこうなるからこうしなくちゃ」「このことには、関わらないように」・・・
なんていろいろなことが身についている。そこがまだ身についてない「ピュア???」なときに戻った気がして、とても楽しかった。
甘酸っぱいような、そして思春期の異性に対しての関わり方、心のなかの声、思い。
本を読んでいる時に、そこに戻れてちょっとだけ心が綺麗になった気がする。
楽しいくて儚い経験をした感じがした。とっても楽しくてその時はとても楽しかった。
でもすっごく泣いた。ぼろぼろ泣いた。
こういう本はあまり読まないのですが、ちょっと時間があって手にとって読み始めたら止まらなくなった。これが読書の楽しさですよね! 「またこの世界に戻りたい」 と思わせる本
最近色々なことがあって、大変な経験をしている人がいる。
昔そういうことがあった。「3日3晩寝れなかった」ことを思い出す。
過ぎてしまったら「もうああいう時間には戻りたくないから、こうして行こう」とか考えることが多い。
今「なんのために」仕事をして生きているのか!自分個人の栄光ためか?いや違う
ここに集まった仲間のために「正直に正しく」いたい。
今この時は過ぎていく、その繰り返しの中で正しい物を積み重ねていく。
それが生きている成果 結果 生かされている 意義
自分にしか出来ない経験、自分がやらなくてはいけないこと でも辛かった。
僕はこの時に「稲盛」さんとそこにいる先輩に救われた気がする。
正しく生きていたら結果はちゃんとついてくる。困ったときが学ぶとき。
結果はあとからついてくる、そしてそのバージョンのレベルを上げて 大きく影響できる人間になる
その影響は綺麗で正しくないといけない。
人間何のために生まれてきたか なにをするためにこの世に生まれてきたのか
なにを学ぶために生まれてきたのか その時よく考えました。 今もですがね
ここが人間の生き方を問うとき、ダメな生き方は排除されるだけな気がする。
残るということは、正しいってこと。残らなくてはいけないから正しいことをする。