こんなヅラとステテコ 腹巻きして 若い頃は必ず会社の飲み会で余興をしていた。
バカみたいなことしてみんなで笑って、飲みたかった。
やるなら社長がやらなくちゃ誰もできない・・・
20代の頃に早く30歳になりたかった。
30になったときに、全く何も変わらなかったことを覚えている。
「お兄さんは若いからわからないんだ」「若いからできるんだ・・・」「若いくせに」よく新刊本や関係者に言われた
ダメなもの、間違っているものに違うと言って何が悪い
今までは なんて言ってるから衰退するんだ
ブックオフをやってとても楽しかった。そこで目一杯仕事して、将来を信じて出店もした。借金も増えたけれど責任も増えていった。
いつになったら楽になるのか といつも思っていた
いつになったら会社のお金が潤沢に回って、社長の僕がお金の心配しなくて済むのか
本当何年か前です なんとかなってきたのは
借金が減って、売り上げが上がってきた 社員さんのおかげなのですがね・・・・
歳とっても考え方なんてな〜んにもかわりません 小学校の頃と変わってないと思います
やんちゃなこともしたいし、「なにぃ〜」と思うこともあるし
ちゃんとしなさいって言われることもたくさんある
でも、判断基準が変わった たくさんのことを習って 痛い目にあって 体でわかった
年をとるということは、たくさんの知り合いが増えて、その方達と笑顔でいれる時間を増やすこと
そういう友人をどれだけ増やせるか そうして歳とった時に 笑顔でいられること
そういう気がします。
昔はいい気になって、人とは違うって思ってそれが態度に出て
よく嫌われた事が多かった
ある時 知らないところでみんなに優しくされて大歓迎された事があった
その時みんなに聞いた「どうしてこんなに歓迎してくれるの?」
「だってあんたいい人だもの」と言われて すっごく嬉しかった
「変われた」と思った時だった 虚勢をはって生きて、大きく見せることをやめた
話の話題は、自慢しないようにいつも心がけている(酔っ払った時はたまに失敗しますが)
自慢できないけれど、いい生き方をして ずるくない 素直な考え方をして
みんなが喜ぶことを考えることじゃないのかなぁ
と 六十五歳の年を迎え思うことのできるようになった保育所で年下の子をいじめてた
いじめっ子を懲らしめてたおねしょしていつも泣いてた僕は思うのです